お問い合わせ

コンサルティングと現場診断

つくるかどうかを決める前に、問題がどこにあるかを見極めます。診断だけのご依頼も承ります。

  • 現場での実作業の観察
  • 自動化の妥当性の判断
  • 機器の選定と構成のご提案
  • リスクと制約のご説明

業務内容

現場に伺い、実際の作業を拝見したうえで、三点をお伝えします。自動化する価値のある工程、そうでない工程、そして進める場合の具体的な方法です。

この診断だけをご依頼いただけます。判断をお持ち帰りいただき、御社で実施されても、他社にご依頼されても、当社にお任せいただいても構いません。次の受注のために「できます」と申し上げることはありません。

お渡しするもの

現場を拝見したうえでの判断を、対話の形でお伝えします。

報告書は作成しません。理由は単純です。よく書けた報告書と正しい判断は別物であり、作成にかかる時間はそのまま費用に反映されます。必要なのは、進めるべきかどうかと、その方法です。対話のほうが早く、納得いくまで掘り下げられます。

その場で何度でもお尋ねください。「なぜこの工程は見送るのか」「別の方法ならどうなるか」「予算が半分ならどうするか」——報告書では追加の質問に答えられません。

まず話す価値

自動化で最も高くつく失敗は、機械の選定ミスではありません。手を入れるべきでない工程を自動化してしまうことです。

一本のラインで本当に投資に見合う工程は、通常一つか二つです。残りは数量が少ない、変動が大きい、あるいは作業の組み方を変えれば解決する場合が多く、そこに機械を入れると現場の調整がかえって難しくなります。この違いは現場を見なければ分かりません。カタログには載っていません。

逆もあります。自動化が難しそうに見える工程でも、角度を変えれば既存の方法で対応できることがあります。

こんなときに

  • 現場に問題があるのは分かるが、どこから手をつけるべきか判断できない
  • 業者から見積もりが出ており、その提案が妥当か知りたい
  • 投資規模を把握したいが、案件全体を先に決めたくない
  • 社内で意見が分かれており、利害関係のない第三者の判断がほしい

その後

進めるとご判断された場合、設計と製作をお引き受けできます。それは別のサービスです。「設計受託」をご覧ください。

見送る、あるいは他社にご依頼されるという結論も、この対話の正当な成果です。

設計受託

機構・電装・ソフト・ファームの四領域を自社で対応します。四社に分けて発注する必要はありません。

  • 機構設計と製作:治具、ワークステーション、筐体、架台
  • 電装と設備統合:配線、PLC、センサー選定と結線
  • ビジョンとソフトウェア:検査、測定・位置決め、操作画面、データ連携
  • ファームウェアと組込み:フライトコントロール、モーター制御、センサー取得
  • 機械学習と大規模言語モデルの実務適用

業務内容

構想を動く機械にするには、機構・電装・ソフトウェア・ファームウェアの四領域をまたぎます。この四つを自社で担当します。

多くの案件で難しいのは、個々の領域の深さではなく境界です。機構設計者はビジョンのアルゴリズムがどれだけ安定した照明を必要とするかを知らず、ファームウェア担当者に機構の公差が共有されません。その結果、修正のたびに三社を回ることになります。四領域が同じチームにあれば、その往復は発生しません。

四領域の内容

機構設計と製作 治具、ワークステーション、筐体、架台。作図から 3D プリントと小ロット加工まで。

電装と設備統合 配線、PLC、センサーの選定と結線、機器間の通信。既存設備が相互に接続されておらず、データが分散している状態への対応もここに含まれます。

ビジョンとソフトウェア マシンビジョン検査、測定・位置決め、操作画面、データ連携。機械学習と大規模言語モデルの応用も同じ担当者が行い、外注しません。

ファームウェアと組込み フライトコントロール、モーター制御、センサーデータの取得。当社のドローンのファームウェアは自社で対応しています。

こんなときに

  • ラインに繰り返しのピック&プレース、組立、検査の作業がある
  • 設備はあるが相互に接続されておらず、データが分散している
  • 市販品では手に入らない機械や治具が必要である
  • 大手システムインテグレーターが受けるには規模が小さい
  • 現場に AI を使いたい構想はあるが、着手点が分からない

進め方

  1. 現場に伺い、実際の作業方法と制約を把握します
  2. 構成と機器選定をご提案し、想定タクトと投資規模をお示しします
  3. 機器を調達し、ワークステーションを組み立てます
  4. プログラムを作成し、ビジョンを調整し、現地で試験します
  5. 引き渡しと操作説明を行います

進めるかどうか迷われている場合は、まず「コンサルティングと現場診断」をご覧ください。単独でご依頼いただけるサービスで、つくる話をする前に、その価値があるかを見極めます。

特定メーカーに縛られません

ロボットのメーカー、産業用カメラ、ビジョンライブラリ、PLC と通信プロトコルは、案件ごとに選定します。代理店契約を持たないため、売らなければならない在庫がありません。

ドローンの自社開発・製造

産業用ドローンを自社で設計・組立し、屋内・屋外の双方で飛行試験を実施しています。

  • 産業用ドローンの設計と組立
  • 屋内環境での飛行試験
  • 屋外環境での飛行試験
  • 有資格者による飛行作業

提供内容

点検などの作業向けに、産業用ドローンを自社で設計・組立しています。機体は屋内スタジオ、工場通路、屋外の場所で飛行試験を行っています。

自社製作の理由は単純です。既製の機体は汎用市場向けに設計されているため、特定の作業環境や搭載要件に対しては、あと一歩届かないことが多いのです。その差を埋めるために自分たちで作ります。

想定される場面

  • 既製の機体では作業環境の制約を満たせない
  • 屋内や狭所での飛行が必要
  • 特定のセンサーや作業機材の搭載が必要

技術的な詳細

機体の詳細仕様、自社製作の範囲、現在の開発段階については、ご相談時にご提示します。

ドローン運用サービス

太陽光発電所の点検・洗浄と屋内施設の点検を、有資格者が実施します。

  • ドローンによる太陽光パネル洗浄
  • 係留給水方式による洗浄作業
  • 屋内施設の点検
  • 有資格者による飛行作業

提供内容

ドローンによる現場作業を行っています。現在は二種類です。

太陽光パネル 屋根置きパネルをドローンで直接洗浄します。機体が噴射装置を搭載し、水は地上からホースで係留供給するため、作業者が屋根に上がる必要がありません。粉塵と苔は発電量を直接削り、人が屋根に上がる方法は時間がかかるだけでなく、墜落と踏圧によるマイクロクラックの両方のリスクを伴います。

屋内施設 工場や閉鎖空間の点検。屋内飛行では GPS が使えず、機体にも操縦にも異なる要求が生じます。自社で機体を製作している理由の一つがこれです。

作業は台湾交通部民用航空局の遠隔操縦航空機専門操縦証を保有する要員が実施します。

想定される場面

  • 太陽光発電所の定期洗浄が必要だが、作業者を屋根に上げたくない
  • 工場内に高所や人が近づきにくい箇所があり、点検が必要
  • GPS が届かない屋内空間の点検が必要

技術的な詳細

発電所の規模、作業効率、料金は、現地条件を確認したうえでご提示します。

お問い合わせ

ご入力いただいた情報は本件のご回答のみに使用します。詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。

お問い合わせ